ハリーポッターと機関銃
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2:名無しNIPPER[saga]
2017/05/22(月) 10:37:44.89 ID:hpLgcjHU0
ヴォルデモートによる支配の終わったその年
ホグワーツ魔法魔術学校の一室で預言者はひとつの予言をしていた


『闇の帝王の復活と共に更なる闇がこの世を覆う。災いを引き起こす源は我々とは相違する英知とそれをもたらす者にある。しかし、引き起こすのは災いのみならず。闇を払う力も同時に教示する存在と彼はなるであろう』




???「ハァ………ハァ………」


暗闇を一人の男が走る

その男を追うようにしてもう一人の男が後を追っていた

追っているほうの男は“義眼”である


義眼の男「“インカーセラス 縛れ”」

???「うあっ」


どこからともなく現れた縄が逃げていた男を縛り上げる

縛り上げられた男はどうっと地面に倒れこんだ


義眼の男「観念しろ。お前らが崇めていた闇の帝王はたった1歳の赤子に倒さた。お前の戦う理由はもうない」

???「そのことは………すでに知っている。いや、そうなる運命にあることも知っていた」

義眼の男「何?」

???「闇の帝王はこの世から消えたわけではない。まだかろうじで生きている。まあ、あの状態で生きていると表現するのはどうかとも思うが………」

義眼の男「生きている……だと?戯言を」

???「近い将来、あの方は復活する。これは規定事項だ。故にその時まで私は死ぬことが出来ない。その点、アズカバンの中は安全……とも言える」

義眼の男「お前は………」

???「そうだ。私はアズカバンに行くことを望んでいた。あそこまで私の命を狙いに来る人間は存在しないからな」

義眼の男「血迷ったか貴様」

???「私は至って正常だよアラスター。お前も時が来れば分かるようになるさ。魔法界全体に及ぶ災いが何なのかを………」




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