森久保乃々「ええっ。もりくぼ以外、もりくぼじゃないんですけど」
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51: ◆t6XRmXGL7/QM[sage saga]
2017/06/12(月) 23:34:03.54 ID:Slcx/zS50
もりくぼは禁じ手を使うことにしました。
疲れるのでたまにしかやらないことなのですが……今日は止むを得ません。

「すぅー……はぁー……」

森の中の森は森と大差ありませんから、さらに深い森へともりくぼは向かおうとしたのでした。
そこでここの鬱陶しい雪原を追い払うために、紅と光と熱を強くイメージしました。

「すぅー……はぁぁーー…………」

ストンと落ちました。いけます。赤の光を掴んで……

「はぁぁぁっ!!!」

無理やりの覚醒です。こうしてもりくぼはもりくぼの森の森からもりくぼの森へ短いトリップをすることが可能なのです。
森の森は疲れがひどいので、今回みたいな時以外は極力行かないようにしています。


掴んだ赤い光をもりくぼの心臓に叩きつけます。


力を得たもりくぼは目から光を放って、雪や吹雪を熱量で圧倒し、焼き払っていきます。
雪や霜は蒸発し、吹雪は水蒸気の嵐へと姿を変えました。

雪が司会から見えなくなる頃には、焼け野原とまでは行かないものの、ちょっと焦げた森がそこにありました。


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