【咲-saki-】洋榎「穏乃ー、飲みいくでー」 穏乃「うーい」
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100:名無しNIPPER
2017/05/31(水) 22:45:56.23 ID:+Chr4JPqo


洋榎「そんなわけでセンセー教えたって下さいこのヘタレに!」

竜華「う、うるさいなぁ…で?」

美幸「うーん…えっと、まぁ、私のトコも澄子のトコもさ、けっこー古いんだよ、家が」

洋榎「古い言うても築年数ちゃいまっせ、歴史ある旧家ちゅう意味でございますよ!」

セーラ「ご両家とも格式高い家っちゅー事ですわ奥さん!」

竜華「やかまし!…ほんで?」

美幸「…で、お互いに一人娘だし」

セーラ「一人娘!そらもう家族の愛を一身に受けまして!」

洋榎「蝶よ花よと育てられ…目に入れても痛くな−い!」

竜華「うっさいねんて!!」

穏乃「事情知ってる者同士で混ぜっ返すの止めてくださいよ…」

竜華「で?で?」フンス

美幸「…で、今じゃ同性婚もわりと一般的になってるけど、旧家ってそういうのをすっごく気にする訳」

穏乃「…跡取りの問題とかですか」

美幸「うーん…それを込みのメンツが9割かな。形骸化した肩書きだけの旧家にとって、依って立つ処はそれしか無いの。滑稽でしょ」

泉「私らにはよく分からん話ですね…」

浩子「お二人はいつから付き合ってたんですか?」

美幸「私が高校卒業したあとくらいかな。それで、澄子も私と同じ大学入って、って感じ」

セーラ「そこからはもうふたりの薔薇色桃色キャンパスライフや」

竜華「そやなぁ…」ホワーン

洋榎「お前と怜も過ごしたアレや」

竜華「…そや、なぁ…」ズーン



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