島村卯月「ご注文は?」
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69: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/06/25(日) 23:50:12.87 ID:JnR6NWjP0


私は、今日見た夢の内容を奈緒ちゃんに伝えました。


卯月「だからね? 私、夢で見たみたいに凛ちゃんと未央ちゃんに頼られたいの」


私が話を終えると、奈緒ちゃんは飲んでいたイチゴオレのストローの先から口を離しました。


奈緒「なるほどなー。つまり、先輩風を吹かしたくなったと」

卯月「人聞き悪く言い直さないで!?」


言い方がちょっと違うだけで、大分印象が異なります。
日本語は摩訶不思議です。

気を取り直して、私は奈緒ちゃんに訊ねます。


卯月「そ、それで、どうしたらいいと思う?」

奈緒「後輩に尊敬される方法ねぇ……むしろ、あたしが知りたいんだけど」

卯月「へ?」

奈緒「だってあたしもさ―――」

加蓮「奈ー緒っ!」

奈緒「うぇっ!?」

卯月「加蓮ちゃん!?」


突然、奈緒ちゃんに後ろから抱きついてきたのは、一年生の北条加蓮ちゃんでした。




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