22: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/05/17(水) 02:34:54.46 ID:UkMjGuaP0
文香「このお店にいると、落ち着くと言いますか……心が、安らぐんです」
卯月「安らぐ……」
23: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/05/17(水) 19:18:59.56 ID:UkMjGuaP0
文香さんはコーヒーを飲み終わると、お会計を済ませて、ブルームを後にしました。
お客さんは、また0人に逆戻り。
でも私は、文香さんに言ってもらえた言葉を思い出して、ついつい顔を綻ばせてしまいます。
24: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/05/17(水) 19:20:04.78 ID:UkMjGuaP0
―――伝えようとしたところで、お客さんが。
卯月「あ、行かないと」
25: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/06/04(日) 23:05:24.76 ID:wJkcZOsR0
*
―――お昼時。
26: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/06/04(日) 23:06:00.64 ID:wJkcZOsR0
凛「タマゴサンドとハムサンド、出来たよ」
私がコーヒーを淹れていると、厨房から凛ちゃんが出てきました(凛ちゃんには今日、厨房で料理を担当してもらっています)。
27: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/06/04(日) 23:06:30.10 ID:wJkcZOsR0
*
慌ただしいお昼時をなんとかこなし、今はお昼過ぎ。
28: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/06/04(日) 23:07:17.21 ID:wJkcZOsR0
凛「未央。お客さんがいなくなってもまだ仕事中なんだから、だらけないの」
未央「しぶりんは真面目すぎるよ〜。ね、しまむー?」
29: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/06/04(日) 23:07:44.70 ID:wJkcZOsR0
*
お客さんがいないので、3人でとりとめのないお喋りをしていると―――
30: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/06/04(日) 23:08:25.02 ID:wJkcZOsR0
未央「ん?」
どうやら、未央ちゃんもその子に気付いたようです。
31: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/06/04(日) 23:08:53.60 ID:wJkcZOsR0
未央ちゃんが2人を席にご案内して。
ありすちゃんのことが気になった私も、2人のテーブルへと来ちゃいました(凛ちゃんはカウンターに残りました。真面目さんです)。
32: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/06/04(日) 23:09:19.28 ID:wJkcZOsR0
卯月「え? やめてって……」
未央「ごめん、そんなに文香さんの妹って思われたくなかった?」
127Res/89.20 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20