112: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/07/09(日) 23:59:45.91 ID:Rq+CpuVh0
*
その日の夜、奈緒の部屋にて。
加蓮は底冷えするほどの冷たい表情で、正座する奈緒を見下ろしていた。
加蓮「―――大体、店に来るなら普通に客として来ればいいでしょ? なにあの小賢しい変装。こそこそと見守る気満々じゃん。ストーカーじゃないんだからさ。それとも何? 奈緒は私のストーカーなの? 警察呼んだ方がいい?」
奈緒「あたしが悪かったから、もう勘弁してくれよぉ……!」
加蓮「ダメ」
涙目の懇願は即座に却下。
加蓮が勘弁するまで、奈緒は1時間こってり絞られたのだった。
127Res/89.20 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20