47:売人 ◆FV6k3rGkQc[saga]
2017/05/21(日) 14:23:21.86 ID:iv3lDJIv0
昴が玄関を開けるとそこに立っていたのは
1人の男だった。
「あのどちら様でしょうか?」
「あんた、犀川の娘か?ほう〜やっぱ居ったんやな娘が。」
男は20代後半程度の年齢で、昴の印象はまるでヤクザのような風貌であった。
「なあ、あんた親父さんからなんか預かってないか?」
「えっ、預かり物ですか…」
昴は動揺した。さっきの警察はなんとか平素に保てたが、男の容姿は如何にもヤクザと見間違われてもおかしくないものだったので
さっきよりも動揺しているのだ。
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