【安価&コンマ】???「ガイアメモリ?」
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40:売人[saga]
2017/05/15(月) 00:00:14.68 ID:oKPs+WRK0
もう自分にはお父さんしかいない…
その思いで昴はいつも父親のことを思って行動してきた。

せめて自立しようと看護師を目指して看護学校に入るも勉強になるとオーバーフローを起こしてしまう彼女は
勉強についていけなくなって学校をやめてしまった。
それでも自立しようといろいろ頑張って、なんとか職につけたのだった。
いつの間にか父と会話する時間が減っていたが、それでも少なくとも父に苦労をかけずに済むと
安堵の息を漏らしていた。

彼女にとって父親は何よりも大切な存在であり、
"たとえ父に何が起きようとも私が守ってみせる"
そう思うほどに彼女は父親が愛おしい人物であるのだ。

「やっぱり心配だ…お父さん…」

昴はまるで深々と積もる雪を枝に積もらせる若木のようにぽつんと立っていた。


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