94: ◆GWARj2QOL2[saga]
2017/05/19(金) 22:07:01.31 ID:wzUQ9MOUO
魅音「びっくりしたー…何この偶然」
沙都子「私達の方がびっくりですわよ。仮にも女性なのですからもうちょっと驚き方を考えて欲しいものですわ」
レナ「魅ぃちゃんの言ってた手伝いってここのお店のことだったんだね」
圭一「おもちゃ屋かー…」
魅音「何か限定品買いに行くからってさ、昨日の夜いきなり頼まれちゃって」
圭一「そりゃまた随分急だな…」
魅音「まあ、限定品っていうくらいだからそんなもんじゃない?…あ、噂をすれば…」
「おーい!魅音ちゃーん!」
沙都子「…何だか凄い大荷物ですわね」
チェイス「…」
「悪かったねー…突然こんな事頼んじゃって」
魅音「良いよ良いよ。楽しかったし」
「…あれ?何だか大所帯だねぇ」
魅音「あー…うん!私の友達!」
「…彼もかい?」ボソ
チェイス「…」
魅音「あ、あはは…」
「まー…お礼と言っちゃなんだけどさ、ちょっと待っててよ!…あ!君達もさ!」
レナ「?」
沙都子「?」
「すぐ来るから!ちょっとだけ待っててよ!」
梨花「…」
魅音「おじさーん?そんな無理しなくてもー…あー…ごめんね?何か…」
梨花「みー。ボク達は貰える物は貰う主義なのですよ」
魅音「そういえば、左之助先生は何か買ったの?」
沙都子「それが、服を買おうと思ったのですが、流石に予算オーバーですわ…」
梨花「左之助は給料が出るまでかわいそかわいそなのです」
チェイス「…」
魅音「あ、あはは…はは…」
チェイス「俺は特に注文は無い。着れるものなら着る」
沙都子「…いえ、それではいけませんわ。服というのはその人「らしさ」を表すものでもありますから」
チェイス「…俺…らしさ…」
魅音「だとしたらまあまあヤバイ人になるけど」
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