チェイス「雛見沢…」
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70: ◆GWARj2QOL2[saga]
2017/05/16(火) 21:35:00.42 ID:fjZgGhIsO
チェイス「…」

梨花「…そういえば、だけど…」

チェイス「どうした」

梨花「…今日の夕方、圭一が魅音に事件のことを質問するのよ。魅音が明日の朝教えてくれるから分かるわ」

チェイス「それは羽入から聞いた」

梨花「…もし圭一が発症していたら、明日になればすぐ分かるわ」

チェイス「何故だ?」

梨花「昼ご飯の時に机をくっつけるんだけど、その動作が少し遅いのよ」

チェイス「…そうか」

梨花「…ねえ、チェイス」

チェイス「どうした」

梨花「…アンタ、圭一に変な事言ってたけど、アレはどういう意味だったの?」

チェイス「…」

梨花「魅音やレナが、圭一を信頼してるって…」

チェイス「…俺達ロイミュードは、単純な能力の他にも人間に対するセンサーが備わっている」

梨花「…」

チェイス「あの二人が圭一に接する時、心臓の鼓動が少し早くなり、体温が上昇している事に気がついた」

梨花「…あー…」

チェイス「特に魅音は顕著に表れていた」

梨花「…何?アンタってそういう話好きなの?」

チェイス「…」

梨花「…意外ね。もっとドライな奴かと思ってた」

チェイス「俺はお前達のように感情を自由に表すことが出来ない」

梨花「…」

チェイス「だから、学びたい。人間のコミュニケーションというものを」

梨花「…なら、アドバイスしてあげる」

チェイス「…」

梨花「…時には、熱い男も悪くないものよ」

チェイス「…」

…。

『ベルトさん!』
『アンタみたいな奴、どー…にも嫌いになれないんだよな』
『うわっ…霧子ォ!!?』
『考えるの、やーめた』

…。

チェイス「本当か?」

梨花「今の間は何?」


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