289: ◆GWARj2QOL2[saga]
2017/06/06(火) 22:11:08.06 ID:tHBc7zmLO
大石「どう見てもこの村の住人ではありませんし、そして紫左之助という名前の人間も…少なくとも古手家の親戚にはいませんでした」
チェイス「…」
大石「これは調べがついています」
チェイス「…」
大石「紫左之助という人間は存在しない。そして先の、雛見沢で起きたらしい身体の自由が効かなくなる事件…」
チェイス「…」
大石「…私、こう見えて腕力には自信があったんですがねぇ。貴方の力は私が経験した事の無い程のものでした」
チェイス「…」
大石「私は超常現象など信じてはいません。この世の全ての事件は人間によるものだと、考えています。…しかし…」
チェイス「…」
大石「…こう言うのは何なんですがねぇ。…貴方は…」
チェイス「お前の想像の通りだ」
大石「・・・」
チェイス「俺は人間ではない」
大石「…ほほう」
チェイス「…今言えるのはそれだけだ」
大石「…本気で言っているなら、普通はちょっと疑っちゃうんですがね…」
チェイス「…いずれ話そう。今は鷹野を止めることだ」
大石「…ふむ。実は、ですねぇ…」
チェイス「どうした」
大石「…その、「鷹野三四」なんですが…」
506Res/460.13 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20