280: ◆GWARj2QOL2[saga]
2017/06/06(火) 22:03:00.78 ID:tHBc7zmLO
…。
熊谷「…一応、まとめてみました」
大石「鷹野三四によるバイオテロ。それにレナさんがおっしゃっていた見覚えの無い髪の毛」
レナ「色も長さも、この辺の人ではありませんでした」
入江「…聞く限りでは、それは小此木という鷹野さんの右腕的存在…山狗のNo.2と考えて間違いはないでしょう」
大石「ええ。やはり事情を知る方がいると助かります。個人の特定も早い早い」
入江「特徴的な髪型ですからね。それに鷹野さんは彼に山狗の実質的な指揮を任せています」
熊谷「…この雛見沢には、小此木造園と名乗る方が頻繁に病院に立ち寄っていたそうです」
梨花「一つ分かれば全てがパズルのように組み合わさっていく…これなら…」
入江「ですが、そうも行きません」
梨花「?」
大石「ええ。個人の特定が出来ても、居場所までは分かりません。小此木造園という会社を調べてもらいましたが、そのような会社は興宮にも雛見沢にも存在していませんでしたから」
チェイス「…そして、人数だ」
大石「ええ。相手が何人いるのか…それに人質も取られている状態です」
圭一「人質なら、この村の住人全員じゃ…」
チェイス「間宮リナ。富竹ジロウ。この二人もだ」
大石「富竹さんは勿論のこと、間宮リナという女性には窃盗の疑いもありますからねぇ。きちんと逮捕しなければなりませんよ」
沙都子「上納金の回収ですの?…でもそれって…」
大石「ええまあ、「そこ」に関しては今回は目を瞑りましょう。園崎には恩を売っておいて損は無いでしょうから」
チェイス「…その事で、沙都子に伝えておかなければならないことがある」
沙都子「え?」
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