274: ◆GWARj2QOL2[saga]
2017/06/02(金) 22:43:15.06 ID:V45dP1CmO
大石「…それで?今回お呼びになったのが…」
チェイス「例の話だ」
大石「…えぇえぇ。聞いていますよ。鷹野さんの、話ですね」
梨花「確証は、ありますですよ」
圭一「レナが命を狙われたんです!銃を突きつけられたって…」
レナ「は、はい」
大石「…そうですか。それならば例えその推測が違っていたとしても、殺人未遂、銃刀法違反の疑いで拘束出来ますからなぁ…」
沙都子「俄かには信じ難いお話ですが、今日起きた事でもう…驚く事も無くなりましたわ」
大石「興宮にその報告はありませんが…まあそれを抜きにしても、調べん事には、いきませんなぁ。ねぇ熊ちゃん?」
熊谷「はいッス!」
校長「…どうか、よろしくお願いします」
知恵「生徒達や、村の方達の為に、私達も出来る限りのことはします」
大石「ええ。お任せ下さい!この大石、久し振りに燃えて来ましたよぉ!!」
入江「…」
大石「…それと、入江…さん?」
入江「…ええ。分かっています。全てを話すつもりです」
大石「話が早くて助かります。こういうものは時間が勝負ですからねぇ…」
チェイス「…」
大石「…?どうされましたかな?」
チェイス「…」
大石「…?」
チェイス「…ギアは、入ったか?」
大石「ぎ、ギア?」
チェイス「…いや」
大石「…ま!それは分かりませんが、ヤル気も…いや、そうですな…」
チェイス「…」
大石「エンジンは全開ですよぉ!!…なんて、ぬっはっはっは!!」
チェイス「…」
梨花「…何の話?」
チェイス「…あいつは…」
梨花「…?」
チェイス「…狸ではない」
梨花「どっからどう見ても…」
チェイス「あの男は…」
梨花「…」
大石「さぁて!事件解決の為、この大石蔵人、一肌でも二肌でも脱いでやりますよぉ!!」
…。
『…脳細胞が、トップギアだぜ!!』
…。
チェイス「「刑事」だ」
第10話 終
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