209: ◆GWARj2QOL2[saga]
2017/05/28(日) 22:03:51.50 ID:K1KRwxSGO
レナ「…え…?」
鷹野「ごめんなさいねぇ?何だか急に青ざめた顔して、帰っちゃったの…」
レナ「…何…で…?」
鷹野「…さぁ?何だか切羽詰まってる感じだったから…」
レナ「…!」ダッ
鷹野「…あら?レナちゃん?…そっちはベッドしか…」
レナ「…」
鷹野「…ごめんなさいねぇ。止めたんだけど…」
レナ「…本当に、行っちゃったんですね…」
鷹野「ええ。…酷い人よねぇ。私も振り切られちゃって…」
レナ「…」
鷹野「折角レナちゃんがお話ししたいって言ってくれてたのに…」
レナ「…」
鷹野「世の中、ああいう人もいるのね。…でも気にしちゃダメよぉ?」
レナ「…」
鷹野「だって、気にしてたら前に進めないじゃないの。ね?」
レナ「…はい」
鷹野「…事情は聞いてるから。どうするの?お家に帰る?」
レナ「…」
鷹野「帰りづらかったら、ここに居ても良いのよ?…傷も、痛むかもしれないでしょ?」
レナ「…あの、鷹野さん」
鷹野「…なあに?」
レナ「…どうして、嘘、吐くんですか?」
鷹野「・・・え?」
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