174: ◆GWARj2QOL2[saga]
2017/05/26(金) 21:36:38.63 ID:okCOm2oLO
鷹野「そこからはバッシングの嵐。宗平は人肉を缶詰にして売っていた、だなんて揶揄されたのよ」
チェイス「…」
鷹野「…でもね?彼は一切口を噤んで、その問題には言及しようとしなかったの」
チェイス「…」
鷹野「結局宗平は雛見沢に舞い戻り、その財力で御三家の残り、古手、公由家を手助けしたのよ」
チェイス「…力関係は、その時からか」
鷹野「ええ。…今ではもう、その缶詰が何だったのかは分からないけれど…」
チェイス「…宗平にしか、分からない事だ。深く追求することもない」
鷹野「…でも、気になるじゃない?こういう歴史って…」
チェイス「…」
鷹野「好きなのよねぇ…歴史…」
チェイス「…」
鷹野「…あら?もうこんな時間…」
富竹「…!?あ、ほ、ホントだ…!鷹野さん!明日早番じゃないの!?」
鷹野「大丈夫よぉ。ちょっとくらい…」
入江「…せめて、私のいないところで仰ってくれませんかねぇ…?」
梨花「…どうして富竹が鷹野の予定を知ってるのですか?」
富竹「えっ!?そ、それは…たはは…」
鷹野「…うふふ…お子様には、まだ分からない事よぉ…」
梨花「…むー…」
鷹野「…あらー…可愛らしいわぁ…!」プニプニ
チェイス「…帰るぞ。梨花」
梨花「え?」
チェイス「もうお前は眠らなければならない。家に行くぞ」
梨花「連れて来たのは左之助なのです。それに、レナが…」
チェイス「…少なくとも、今は大丈夫だ」
梨花「…?」
チェイス「…」
鷹野「…」
506Res/460.13 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20