150: ◆GWARj2QOL2[saga]
2017/05/23(火) 22:10:11.66 ID:ONQeR3AhO
リナ「…アンタから早いとこ金掻っ攫って、こんな村、すぐ出るつもりだった」
「…そんな…」
リナ「だけど、どーこ探しても見つかんないの。この家のハンコ」
「…」
リナ「…もう、飽きたわ。探すのも。このままじゃあの大金が無くなるのも時間の問題」
「…」
リナ「…もう一個、アンタに今一番お似合いの言葉、教えてあげるわよ」
「…」
リナ「・・・金の切れ目が、縁の切れ目・・・」
「!!」
リナ「…ぷっ…」
「…そんな…
リナ「あーはっはっはっは!!!今頃気づいたの!?自分のバカさ加減に!?ダッサ!!」
「…僕はただ…君の為に…」
リナ「アタシの為にお金無駄遣いしてたの?チョー受ける!!」
「…」
リナ「…ま、アタシもそんな時間に余裕無いし。これで勘弁したげるわよ」
「…よくも…」
リナ「良い勉強になったでしょ?金で女を何とかしたって、いずれこうなるって」
「…よくも…僕を…!」
リナ「じゃーね♪…お財布君?」
「…!!」グッ
リナ「…ん?」
「…よくも!!!騙したなぁ!!!」グワッ
リナ「!!!?」
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