130: ◆GWARj2QOL2[saga]
2017/05/21(日) 21:32:22.85 ID:wzoDjs7xO
圭一「…」
梨花「…」
圭一「…俺、ここに来る時、変な夢を見たんだ」
魅音「…夢?」
圭一「…ああ。夢、だと思いたい」
レナ「…?」
圭一「…誰か、分からないけど、何処かの山で、俺は、「誰か」を殺してた。金属バットで」
梨花「!」
圭一「…それで、雨の降る中、その人をスコップで埋めて…」
梨花「…圭一…」
圭一「…今思うと、その人が、聞く限りだと沙都子の叔父に似てるっていうか…」
魅音「…」
圭一「そんな事、あっちゃいけない。絶対にしない。って思って…」
梨花「…それで、救える命なら救いたい。と思ったのですか?」
圭一「ああ」
梨花「…そう、ですか…」
魅音「…」
梨花「…まさか…今回は…」
レナ「?」
梨花「…圭一」
圭一「ん?」
梨花「…分かったのです。ボクも、ほんの少しだけ、あの男を信じてみることにするのです」
圭一「…そっか。ありがとな。梨花ちゃん」
梨花「でも、一度だけなのです」
圭一「ああ!」
魅音「ん!じゃあ決まりだね!…あ!もうこんな時間!」
レナ「あ…」
魅音「じゃー…明日も沙都子関連の問題を会議してくよ!」
圭一「おう!じゃあな!」
魅音「バイバーイ!」
レナ「…」
圭一「ん?どうした?レナ」
レナ「え…あ、うん…」
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