126: ◆GWARj2QOL2[saga]
2017/05/21(日) 21:21:42.60 ID:wzoDjs7xO
レナ「…しょうがないよ。みんな…」
圭一「…でも、そんな時に、魅音達が手を差し伸べてくれてさ」
魅音「…」
圭一「…何か、受け入れられたんだなって…」
魅音「…あ、あはは…そりゃ一緒にやってくんだもん。仲良くしなきゃさ」
梨花「…!」
レナ「…そう、だね」
圭一「…あのさ…こんな事言うと、ダメなのかもしれないけど…」
梨花「…」
圭一「…沙都子の叔父も、皆が受け入れたら、変わるのかな…」
魅音「!」
レナ「!」
梨花「…嘘…」
圭一「…今までは、色々あったのかもしれないけど」
魅音「…でも、あいつを受け入れるなんて…」
レナ「そうだよ。だって…」
圭一「確かに、沙都子の叔父は酷い奴なのかもしれない。とっつきにくい人かもしれない」
梨花「…」
圭一「…でも、本当は違うかもしれない…」
魅音「…でもね、圭ちゃん。あいつの悪人ぶりは、相当だよ?」
レナ「村の人達だって、叔父さんの事を怖がってるの。何をするか分からないし、いつも睨み付けてくるって…」
魅音「挨拶だって交わさないし、運転も乱暴だし…」
レナ「何より、沙都子ちゃんに対して…」
圭一「それは、分かってる。…でも、もしも、さ」
梨花「…」
圭一「…俺が、誰からも受け入れられず、一人で居たら、どうなってたんだろうって…」
梨花「…」
…。
チェイス『人間の命は平等だ』
チェイス『死んで良い命など、この世には無い』
…。
506Res/460.13 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20