290: ◆p7PT31uvn8zf[saga]
2018/10/16(火) 23:52:59.36 ID:gdHov2GOo
寝苦しい
腹に謎の圧迫感とじんわりとした温かさを覚えた俺は微かに目を開けた
すると腹の上には茶色い小さな何かが乗っていて、それは細長い何かを定期的に腹の上に叩きつけていた
291: ◆p7PT31uvn8zf[saga]
2018/10/17(水) 00:05:14.52 ID:K6dUTb9Xo
時計を確認すると大体一時間程度寝ていたことになる
それでも眠気や疲れは取れるのだからありがたい
時刻は16時過ぎ、そろそろ中学生組や高校生組が来る頃だろう
292: ◆p7PT31uvn8zf[saga]
2018/10/17(水) 00:23:21.65 ID:K6dUTb9Xo
P「よし、50人全員いるな」
莉緒「そうね、琴葉ちゃんびっくりするかしら?」
茜「ふっふっふー、茜ちゃん主導の歓迎会だよ?びっくりしないわけがないよ!」
293: ◆p7PT31uvn8zf[saga]
2018/10/17(水) 00:34:32.71 ID:K6dUTb9Xo
恵美「それじゃ琴葉、ついてきてよ」
琴葉「う、うん」
劇場に来るなり文字通り控室で待機させられていた私は、恵美の後を着いていく
294: ◆p7PT31uvn8zf[saga]
2018/10/17(水) 00:44:44.21 ID:K6dUTb9Xo
琴葉「恵美、あれは…って、恵美?」
いつの間にか恵美がいなくなっていて、真っ暗な中一人で放り出されて、一気に心細さを感じる
琴葉「兄さん…」
295: ◆p7PT31uvn8zf[saga]
2018/10/17(水) 01:00:05.50 ID:K6dUTb9Xo
「Congratulation」
「こんぐらちゅれーしょん!」
「こんぐら…ももこ、これなんて読むんだっけ?」
296: ◆p7PT31uvn8zf[saga]
2018/10/17(水) 01:00:39.22 ID:K6dUTb9Xo
一旦ここまで
297:名無しNIPPER[sage]
2018/10/18(木) 18:27:18.16 ID:rqrWxem20
おかえり
298: ◆p7PT31uvn8zf[saga]
2018/10/19(金) 00:19:21.80 ID:qucXKsm8o
琴葉「あ、あの、皆さん、私のためにありがとうございます!」
私は皆に向かって頭を下げた
私のために歓迎会をしてくれて、嬉しさで胸がいっぱいになる
299: ◆p7PT31uvn8zf[saga]
2018/10/19(金) 00:27:10.77 ID:qucXKsm8o
乾杯をして、皆が思い思いに琴葉の歓迎会を楽しんでいる
当の琴葉はと言うと
百合子「琴葉さん!私七尾百合子って言います!15歳です!」
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