158: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/08/01(火) 00:02:18.12 ID:0Brk0Qto0
冷え冷えの氷イチゴを堪能し終えたアタシは、自分のフラッペをスプーンですくい、唯へと向けた。
美嘉「はい、お返し。あーん♪」
唯「あーん♪……あぅっ!? キーンってきたキーンって!」
美嘉「あははは、唯もなの〜?」
奏も唯も、律儀にお約束を守らなくていいのに。
―――つんつん。
……ん? 今、横から体をつつかれた気が。
自分の左隣へと視線を移し、アタシは訊ねる。
美嘉「加蓮、どしたの?」
加蓮「私にも一口ちょーだい、お姉ちゃん♪」
なんだと思ったら、妹に可愛くおねだりされた。
美嘉「いいよー★ はい、あーん♪」
加蓮「あーん♪」
アタシが二つ返事でスプーンを差し出すと、それを加蓮はぱくりと口にした。
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