131: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/06/12(月) 00:26:31.19 ID:m+2Lak1/0
悠貴「あの、そんなことをしなくても、みんな美嘉さんのこと、お姉さんのように慕っていると思いますよ? その……私もそうですし」
美嘉「ふふっ、ありがと。でも……んー……『お姉さん』と『お姉ちゃん』って、似てるようで少し違う気がするんだよね」
悠貴「? 同じじゃないんですか?」
美嘉「『お姉さん』だと、ちょっと他人行儀な気がするっていうかさ。『お姉ちゃん』の方が親密な感じしない?」
なんとなく、分かるような、分からないような……。
悠貴「それは、美嘉さんが莉嘉さんにそう呼ばれているからじゃないんですか?」
美嘉「……あっ、そうかも。その発想無かったよね」
悠貴「無かったんですかっ!?」
美嘉「そっか。じゃあアタシ、莉嘉と同じくらいみんなと仲良くなりたいって思ってるんだ。なるほどねー……自分の気持ち、再認識した」
美嘉さんがうんうんと頷いています。
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