122: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/06/12(月) 00:19:25.22 ID:m+2Lak1/0
……どうして、こんなことになったのか。
私に付き添ってきてくれた美嘉さんは、部屋に到着すると、このまま私の看病をすると言い出したんです。
しかも、泊まり込みで。
当然、私は断りました。
そこまで美嘉さんに迷惑をかけるわけにはいきません。
しかし、美嘉さんの意思は揺らぐことなく……結局、看病してもらうことに。
悠貴「でも……正直、嬉しいかも」
美嘉さんには、ああ言ったものの……本当の気持ちは、それで。
心の底では、誰かに看病してもらいたくて。
悠貴「……まだかな」
思わず口から出た、その呟きに。
美嘉さんが戻ってくるのを待ちわびていることに、気付きました。
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