【安価】姫「勇者なんて待ってらんねぇですわ！」
↓ 1- 覧 板 20
2017/05/21(日) 20:19:31.47 ID:I+2Nm/Gv0
占い師「【勇者の剣】じゃ！ その一振りで雷鳴が轟き、真空の刃が無数に巻き起こるとされる名剣！」
雪ん子「わーい！」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ！
盗賊「ちょっ！？ そんな物騒なもん振り回すな！」
129: ◆zhwnm/TC26[saga]
2017/05/21(日) 20:25:57.97 ID:I+2Nm/Gv0
姫「ちょっとその剣見せて下さる？」
雪ん子「いいよー！」
姫「……やはり。剣身一体は錆で覆われて、刻まれてる文字らしきものも読めなくなってますわ」
130: ◆zhwnm/TC26[saga]
2017/05/21(日) 20:31:52.23 ID:I+2Nm/Gv0
占い師「しかし必然的に【勇者の剣】の管理に問題が出て来たみたいじゃの」
姫「それで錆びてましたのね」
雪ん子「ねーねー！ あそんでー！」
131:名無しNIPPER[sage]
2017/05/21(日) 20:34:52.05 ID:W4y2BNaPo
ksk
132:名無しNIPPER[sage]
2017/05/21(日) 20:35:21.10 ID:2qCiwUObo
3
133:名無しNIPPER[sage]
2017/05/21(日) 20:35:25.78 ID:V43BtxF50
4ここに住み着いた魔物を倒して
134: ◆zhwnm/TC26[saga]
2017/05/22(月) 00:29:56.10 ID:5HAJQ2BW0
雪ん子「ままになってー！」
姫「却下ですわ！」
盗賊「とんでもねーこと言い出したぞおい」
135: ◆zhwnm/TC26[saga]
2017/05/22(月) 00:34:49.54 ID:5HAJQ2BW0
姫「私は魔王をぬっころす旅の最中。無責任に年端もいかなそうな子供の面倒など見れませんわ！」
盗賊「一応常識的に考えてたのか」
姫「そうですわ！ がきんちょ、あなたが母としてここに残って差し上げなさい！」
136: ◆zhwnm/TC26[saga]
2017/05/22(月) 00:41:42.75 ID:5HAJQ2BW0
姫「この子の体。冷たいですわね」
占い師「雪の化身、氷の精霊じゃからのー。温もりは持たぬし知らぬのじゃなー」
雪ん子「すーすー……」
137: ◆zhwnm/TC26[saga]
2017/05/22(月) 00:48:35.84 ID:5HAJQ2BW0
姫「もうここに用はありませんわ。次の武具を探しにいきますわよ」
盗賊「この極寒から出られるならどこでもいいぜ……」
占い師「氷の精霊がいる限りどこにいっても極寒じゃぞ！」
138:名無しNIPPER[sage]
2017/05/22(月) 00:49:42.99 ID:dUZIjkr7o
4
死の砂漠
187Res/71.13 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20
