【安価】姫「勇者なんて待ってらんねぇですわ!」
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129: ◆zhwnm/TC26[saga]
2017/05/21(日) 20:25:57.97 ID:I+2Nm/Gv0
姫「ちょっとその剣見せて下さる?」
雪ん子「いいよー!」
姫「……やはり。剣身一体は錆で覆われて、刻まれてる文字らしきものも読めなくなってますわ」
盗賊「おいおいおい。これ本当に伝説の武具なのかよ」
占い師「それは間違いないぞ! なにせ雪ん子が守ってたんじゃからな!」
雪ん子「えへへー!」
姫「当てになるかも怪しいですわね」
占い師「これでも昔は桁違いの魔力をもった氷の精霊じゃったんじゃぞ。今はこんなんじゃがのー」
雪ん子「んー?」
占い師「氷の精霊は核となる一部の魔力だけ残して記憶や人格ごと体を溶かし、新たに再構成させることがあるんじゃ」
姫「なぜそのような事を?」
占い師「永く生きると氷の魔力が抑えられぬほど強くなるからのー。偏に世の安寧の為じゃな!」
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