('A`)はベルリンの雨に打たれるようです
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476: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/06/29(木) 12:27:57.33 ID:8fhCldZ+0
叢雲「さっさとロマさんに掛けなさい。次はキレるわよ」

時雨「お、怒ってるんじゃないの?」

叢雲「怒ってないわようるさいわね。三つ編み毟り取るわよ?」

時雨「やっぱり怒ってるじゃないか!!」

これ以上のおふざけは許されなさそうだ。観念して着歴を押す
数回のコールの後、うんざりするほど耳にした聞き覚えのある低音ボイスが返ってくる

(?T)「死ね。俺だ」

《なんだ貴様第一声から。てめえが死ね》

時雨「誰に電話してるの?なんで僕呼ばれたの?」

叢雲「ロマさんよ」

時雨「なんであの野郎への電話で僕が呼び出されなきゃいけないのさ……」

叢雲「嫌がらせじゃない?」

時雨「僕に対する?あいつに対する?」

叢雲「両方」

(?T)「おう、おう……いや、暇だけど……おう、今その辺ヤバいんだってな」

(?T)「えっ、えっ?はっ?ええ……急過ぎへん……?」

時雨「またサプライズ出撃かな?」

叢雲「ロシア」

時雨「へっ?」

叢雲「ロシア正規軍への助っ人として駆り出されるわ」

時雨「……遠くない?」

叢雲「サバンナちほーの時よりマシでしょ」

時雨「どうして知ってるのさ?」

叢雲「真っ先に私に電話が掛かって来て一切合切説明されたから」

時雨「提督って最高責任者だよね?」

叢雲「その筈よねぇ」

(?T)「ハーーーーーーーーーー……拒否権ないんだろどうせ……クソが……すぐにヤンジャン読めねえだろ……」

(?T)「いや我が輩も辛いって知らねーよお前はそれが本業だろうが」

叢雲「アンタもそれが本業よ」

(?T)「黙ってろ叢雲。わーったよクソが行けばいいんだろ行けば」

(?T)「ちなみに俺も戦……ですよね知ってました椅子に座り過ぎていぼ痔になれ」

(?T)「装備そっちで用意しとけよ俺なんも持ってかねえからな。は?余裕ですし?深海棲艦なんて素手で余裕ですし?」


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