('A`)はベルリンの雨に打たれるようです
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423: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/06/26(月) 00:11:24.22 ID:xO5NyUVn0
幾つかの角を曲がり、幾つかの道路の状態に苛立ちを募らせ、それでも少しずつ西へ西へと進む。

ツン、ジョルジュたちと別れてからおそらくまだ5分と経っていない。だが俺には、もう1時間は経ってしまったんじゃないかと錯覚するほど時の流れが早く感じられた。

(;'A`)(クソッ、こうなりゃ多少の悪路でも道自体があるなら強行するしかない……!慎重になってても時間が経ちすぎたら元も子もない────)

(;゚A゚)そ「うぉおおっ!?」

砲声。放置停車されていたものが吹き飛ばされたのか、火達磨のスポーツカーが一台眼前の十字路左手から現れる。

咄嗟にバイクにピタリと身を伏せながら僅かに車体を傾け回避。背中に熱を感じつつ、その十字路を駆け抜けた。

(;'A`)「……っ、あぁそうだよな!」

背後で、更に何台かの車が吹き飛ばされていく音が重なる。そしてその中に混じってなおはっきり聞こえる、異常に大きなガスの排気音。バイクや車にちっとも詳しくない俺だが、その音だけは聞き覚えがあった。

(;'A`)「そりゃあ完全放置とはいかないよな!!」

重巡リ級たちが此方に突入してくるときに使っていた、あのバカでかいギャング仕様のバイクが奏でていたものと同じだ。

『─────!!』

(;'A`)「っと!!」

背後から追ってくる“艦影”二つ。その片方が、左手の艤装を起動し弾丸を放つ。

再び身を伏せた俺の周囲で、無数の機銃弾が火花を散らした。


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