52: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 00:39:09.09 ID:6an8YmUi0
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「そうなんですか、うまくいっているようで何よりです」
「あんたのアドバイスのおかげよ。ありがと」
私はまた登校途中にラフィエルにつかまり、彼女のクラスで一緒に昼ごはんを食べていた。
私はいつも通り、おにぎりとメロンパンで、ラフィエルはお弁当だ。
前から思っていたけれど、周りの女子のお弁当箱は小さい。
私の基準がずれているのかとも思ったが、男子はそうでもないから不思議だ。
同じ生き物なのに、どうしてこんなに燃費が違うのだろうか。
「サターニャさんからそんな素直な言葉が聞けるなんて、明日は終末ですかね」
「まだ月曜日なんだから、週末はまだ先に決まってるじゃない」
「そういえば、今日のコロッケは手作りなんですよ。おひとついかがですか」
「いいの? 悪いわね」
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