105:名無しNIPPER[sage saga]
2017/06/13(火) 22:44:03.60 ID:DnRGhLZn0
―その夜―
ベルギガ上空
サーニャ「――じゃあ、工藤大尉の起床時間を待ってから寝ているんですか?」ブゥゥン
ハイデマリー「はい。多段ベッドもそのうちに来ると思いますので、工藤さんが昼型で待機中の間はどうにか…」
サーニャ「…眠くなりませんか?」
ハイデマリー「ぃぇそのっ…2人で使う訳にもいきませんし、大分早目に起こしてしまうというのも――」
サーニャ「……」
ハイデマリー「私が邪魔に入ってしまうのは工藤さんも、やっぱり窮屈でしょうし… //」フィンフィン
サーニャ「それは…、どうなんだろう?」ボソ
ハイデマリー「ぇ?」
サーニャ「ぁ、ごめんなさい…! 今のはちょっと、独り言のつもりだったんですけど――」アセ
サーニャ「…でも、私も基地に戻って眠いまま偶にエイラのベッドに入ってしまう時があるんです。それで迷惑かけてるって前に謝ったら――」
。
○
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
エイラ「いやホントに気にすンなって?」
サーニャ「でもエイラ寝てるのに、私が入って来たら邪魔でしょ?」
エイラ「!! ッ……違うンだサーニャ」ショボン…
サーニャ「ぇ?」
エイラ「サーニャが優しいのは解ってるけど、そ…そんな風に思わないでくれよォ…」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○
。
サーニャ「――という感じで、反って悲しませてしまった事があります」
ハイデマリー「……」
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