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2017/05/04(木) 16:44:26.09 ID:FqZqfZI4o
最原「…天海くん。キミはクズなんかじゃないよ」
天海「や、やめてください…!俺は兄としても、人としても失格で…」
最原「…キミは本当にそう思ってるの?それともそうやって、僕に詰ってほしいの?」
天海「うっ……」
最原「楽な方に逃げるなよ!僕はそんな言葉が聞きたいんじゃない!そんなキミが見たいんじゃない…!」
最原「もし君が本当に兄として失格だとしても、まさかそのままで終わるつもりじゃないだろ!?」
天海「…お……俺はそれでも…自分が許せないんすよ…」
天海「まさか『俺が元々こんな衝動を最原くんに抱いていたなんて』……」
最原「それは違うぞ!」break!
天海「…え?でも、モノクマがそう言って…」
最原「僕は最初、モノクマからライトの説明を受けた時、『全員の好感度が-500になっている』と聞かされた…」
最原「もし元々あった嫌悪感を増幅させているなら…全員が一律の数値になるなんておかしくはないかな?」
天海「………」
最原「モノクマの発言には微妙に不可解な点がある……キミが自分を責めるのは、それを明らかにした後でも遅くはないはずだ!」
天海「…でも、それは…あくまで可能性の話っすよね……」
最原「……そうだね」
最原「それでも、僕は天海くんを…友達を信じたい。いや、信じる」
最原「一緒にこの悪趣味なゲームを終わらせるんだ!天海くん!」
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