5:名無しNIPPER[sage]
2017/04/26(水) 23:44:26.32 ID:Zam+0f2t0
P「なんだか不眠症で薬も効かなくってさ、目を瞑ってても全然落ち着けないんだよ。だから、落ち着ける方法を調べて人の心音を聴くと良いってあったから、ダメ元で試させてもらってたんだ」
飛鳥「」
ありす「そ、そうだったんですか……大変なんですね。でもどうして飛鳥さんに?」
P「それは」
飛鳥「こんなことを頼めるのはボクしかいなかったから、に決まっている! そうだったね、P?」
P「え、あ、まあそうだけど……飛鳥、怒ってる?」
飛鳥「怒ってない!」
P「ひっ!」
飛鳥「まったく……本当にボクを楽しませてくれるヤツだなキミは」
P「飛鳥さん、目が笑ってないです。目が」
飛鳥「とにかく、ボクにしかこなせない仕事を与えられたとでも思ってくれればいい。事情が事情だったし、これでありすが気にすることは何もないはずだが」
ありす「……」
P「ありす?」
ありす「気にすることなら、あります」
飛鳥「……敢えて聞こう。ありす、キミは今何を考えている?」
ありす「そういう事情があるのなら、仕方ない……んですよね。いえ、それなら何も飛鳥さんにしか出来ない仕事ではありません」
P「え、どういうことだ?」
ありす「Pさんが困ってて、解決方が見つかりそうなら、私も力になりたいです。その……私の心音で良ければ、聴いて……ください」
飛鳥(やはりそう来るか……だがありす、ボクよりも心音の聴きやすそうな身体のキミではPもきっと満たされないはず。その役目はボクだけで充分だ。そうだろう、P?) チラッ
P「ありすぅぅーーーー!!」 ピョーン
飛鳥「エンドレスライジングクラッシャー!!」 バキィッ
P「ぐはああああっ!?」
ありす「Pさん!? 大丈夫ですか、しっかりしてください!?」
64Res/72.83 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20