44:名無しNIPPER[sage]
2017/06/20(火) 00:27:24.15 ID:WEHPi2yx0
P「……………………」
??「起きてくれ、P」ユサユサ
P「……んん? 飛鳥……?」
飛鳥「何度もすまないが、まぁすぐに寝かしつけられるのだから我慢してくれ。しばらく文香さんの都合が良い日にボクかありすが同伴することになったからね」
P「うん…………うん……? あれ、文香は……?」
飛鳥「文香さんならほら、そこだよ」
文香「……ありすちゃん、どうですか?」
ありす「はい……とても柔らか、じゃなくて、温かくて……Pさんが心安らかに眠れる理由も分かるような気がします……」
P「…………何でありすを胸に抱いてるんだ?」
飛鳥「キミを寝かしつけられるようになりたいというから、練習にどうかってね。文香さんとはボクよりも長いありすの方が適役だろう?」
P「……? あれ、俺、文香に寝かせて貰ってた気がしたんだが。それはもうぐっすりと」
飛鳥「寝ぼけてるのかい? あぁそれと、大事な仕事が入ってる日とか今の内に予定を教えておいてくれないか。毎日は無理でも、キミにとって外せない大事な日ぐらいはボクらとしても万全に臨んで欲しいしね」
P「うーん、しばらくは大丈夫だったような」
飛鳥「ふむ、では聞くことも聞けたし今日のところはお暇するとしよう。さぁP、おいで」
P「? なんで?」
飛鳥「なんでって、キミを寝かしつける前に帰ったらボクらが此処に来た意味がないだろう?」
P「ああ、そうか。でもありすの方が一瞬だった気がするし」
飛鳥「……ボクじゃ不満だと云いたいのかな?」
P「そうじゃないけど、俺だってむぐうううーー!?」 ギューッ
飛鳥「ほら、どうだい? これだけきつく締めればボクの心音もよく聴こえるだろう? 一瞬で片を付けてやるさ」 グイグイ
P「むぐぐ、固い、痛い! 寝れるかこんなもん!」
飛鳥「か、固いとはなんだ!」
P「骨っぽいのが当たるんだよ! もっと肉付けろ肉、ちゃんと飯食ってるのか?」
飛鳥「仮にもアイドルにかける言葉なのか!? キミのボクへの認識が如何なものか、是非一度とことん話し合おうじゃないか……!」 ギューッ
P「だから、寝れねっつの、ふぐうぅ!? ギブ、ギブ!!」 パンパン
ありす「はぁ……起きなきゃ……でも、なんだか癖になっちゃいそうです……」
文香(どうしよう……飛鳥さんを落ち着かせにいった方が良さそうだけど、こんなにリラックスしてるありすちゃんもこのままにしてあげたい…………どうすれば……)
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