モバP「鼓動が聴きたいなあ」飛鳥「やれやれ」
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41:名無しNIPPER
2017/06/06(火) 00:32:30.14 ID:umwscHey0

そして……


 ピンポーン

P「入ってくれー」

文香「……お邪魔します」

P「悪いないつもいつも。なあ、このやり取りもいい加減不毛だしそろそろうちのスペアの鍵渡しとこうか?」

文香「それは……ちょっと。用がなくとも、足が向いてしまうかもしれませんから」

P「俺は文香ならいつでも歓迎だけどなあ」

文香「……ふふっ。以前のPさんなら、極力ここへは来ないよう促していたはずですが」

P「まあな。文香だけならほら、最悪うちに泊まってけばいいし」

文香「そうですか……では次から着替えも用意して伺いますね」

P「……うーん、これぐらいじゃ照れてくれなくなったか。たまには顔を紅くしてうつむいてる文香も見たいなあ」

文香「……ご期待に添えず申し訳ありません」

P「あ、いや真面目に謝るところでもないんだけどさ」

文香「……Pさんは、今の私はお嫌いですか?」

P「ん? そんなの言わなくてもわかってるだろ?」

文香「……ええ。でも、時には言葉にしていただけると、私は……嬉しいです」

P「……ああもう可愛いなあ! 今の文香も俺は好きだよ!」

文香「……ありがとうございます。私も……お慕い申しております、Pさん」

P「ははは、俺の方が照れるなこりゃ」

文香「……。ところで、明日は大事なお仕事が入っていると伺いましたが」

P「そうだった! 文香とゆっくり話していたいけど、そういうことなんだ。ごめんな……睡眠不足の頭でこなす訳にはいかなくてさ」

文香「私のことはお気になさらず……きっと私達の為でもあるのでしょうから」

P「早く治ってくれないものかね、俺の不眠症。だいぶマシにはなってきたけどさ」

文香「……」

P「ま、さっきも言ったけど文香ならいつでも歓迎するぞ。用なんかなくたってここに来てくれていいからな?」

文香「……それを聞いて安心しました。では、Pさん……どうぞこちらへ」

P「助かる。…………ああ、やっぱり落ち着くよ……文香とこうしてると」

文香「私も……書を開く時間と同様に尊いひと時です。おやすみなさいPさん。安らかな眠りと良い夢が見られるよう、祈っています……」

P(……………………>>42)

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