島村卯月「マーキング」
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94:名無しNIPPER[saga]
2017/05/24(水) 22:21:23.74 ID:WZZUaiy20
けれども、心当たりは無かったのか、分からないという風に首を横にへと振りました。


「悪いけど見てないな。何か、あったの?」


「い、いえ。休憩に入ってからどこかに行ったきりで戻ってきませんので、プロデューサーさんは会っていないかなと思いまして……」


「あぁ、そうだったのか」


「もう少しでレッスンも再開されますし、私、心配で……」


「なるほど。そういう事なら、俺が今から探してくるけど?」


「いいの? プロデューサー」


「こんな時ぐらい、任せとけ」


凛ちゃんのプロデューサーさんは右の二の腕で力こぶを作り、私達に向けて頼りがいがある所をアピールしようとしました。


けど、それを見た凛ちゃんの反応は冷ややかなもので……


「じゃあ、行ってらっしゃい」


と、早く行ってとばかりにそう告げるのでした。





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