島村卯月「マーキング」
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45:名無しNIPPER[saga]
2017/05/08(月) 23:00:15.99 ID:n8J7R9n90
けど、今は前の時とは状況は違ってます。


プロデューサーさんも担当するアイドルが増え、以前にも増して、忙しそうにしていました。


一人を担当していたのが、三人分に増えたのなら、当然かもしれません。


そのせいか、私がプロデューサーさんに会える頻度も、前に比べて減ってきていました。


前に会ったのも、一週間も前の事でしたから。


「ちょっと、寂しい……かも」


誰もいない空間に向けて、私はポツリと、独り言を呟きます。


あれだけ隣に、直ぐ傍に、当たり前にいた存在がいなくなったのだから。


そう思うのも、無理はありませんでした。


寂寥感からか、私は顔を机の上にへと突っ伏しました。


「少しでもいいから……お話、したいなぁ……」


そう言ってから取り出したのは、自分の携帯電話。


これに備わっている通話機能を使えば、今すぐにでも、プロデューサーさんと会話ができるはず。





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