穂乃果「ラブライブ!」海未「パーフェクトアンサー」
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514:名無しNIPPER[saga]
2017/06/01(木) 01:42:30.89 ID:v9c9KvYeO

転送が完了し歩けるようになると、海未は部屋の周囲を見渡した。

海未の後方、玄関へ続くドアの近くに、ガラの悪い4人の青年と高齢の女性、そして彼女の孫らしき幼い少年が立っていた。


海未「新しい人が呼ばれたのですか…」


球体側に視線を戻すと、丁度2つの光線がそこから伸びていた。

片方からは金髪、もう一方からは見慣れた明るい茶髪が出現する。

稲森と、先ほど別れた穂乃果だ。


稲森「うわッ!またこの部屋かよ…」

穂乃果「あッ、海未ちゃん!」

海未「穂乃果…。どうやらまたミッションのようですね」


穂乃果は稲森を見ると、対し恐れと軽蔑の入り混じった表情を形作ったが、その訳は海未の預かり知るところではない。


さして間を空けず、北条とサダコ、西も部屋へと転送されてきた。

計12人。
これが今回の参加者だ。


穂乃果「また、始まるんだ---」

北条「前回ッきりで見逃して貰えるとか、期待してたンだけどなぁ…」

海未「私もです。甘い考え、でしたね…」


ともかく、これから起こる事を新たな参加者達に説明せねばならない。

特に小さな子供と老婆については、要注意だ。


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