穂乃果「ラブライブ!」海未「パーフェクトアンサー」
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450:名無しNIPPER[saga]
2017/05/14(日) 21:53:19.83 ID:xDrFGm6uO


穂乃果「誰ッ!?」


叫ぶ穂乃果の前で火花が散った。
次第にそこから人影が見えてくる。


穂乃果「君は---」


その正体は、公園で大人達を扇動していた少年だった。


「すぐ死ぬと思ッてたンだけどな……スーツ着てねぇし。ま、運が良かッたな」


ねぎ星人を拘束しているワイヤーが赤く変色し、レトロなゲームで流れるような明るいサウンドが響いた。

すると、遥か上空から光線がねぎ星人の頭頂へと伸び、その体を穂乃果達の経験した『転送』のように消去していく。


穂乃果「これッて…?」

「送ッたンだ」


『送った』などと言われてもよく分からなかった。

他にも訊かねばならない事は山ほどあるのだが、多過ぎて逆に言葉にできない。


「もうそろ時間無くなッてきたな……。
もう一体の方も…、あ?」


左手首から表示された立体映像を見ていた少年が声を上げる。


「---あの女、やりやがッたか」


そして、口の端を歪めて笑った。

戸惑う穂乃果だったが、そこで少年の体がねぎ星人同様に頭頂から『転送』されている事に気づく。


「終わッたな」


「何が?」と言おうとしたところで、不意に視界が変わり、人工の照明に目が眩んだ。

視界には、漆黒の球体。

あの部屋だった。


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