4:名無しNIPPER[sage saga]
2017/04/23(日) 23:53:25.53 ID:p+cBhhHk0
誰でも良いから認めて欲しかった。
だけど現実は誰からも認められず、誰からも相手にされない自分が
こうして一人で眠っているだけでしかない。
「くっ...」
ポロポロと涙がこぼれて、汗と垢まみれの枕にしみこんでいく。
(俺だって、俺だって...自分を変えたかったよ!)
(人にへいこらしないで、自分で主役張って頑張りたかったんだよ!)
(でも誰も教えてくれなかったじゃねぇか!方法を!やりかたを!)
「クソッ!」
何も変えられなかった苛立ちを自分にぶつけることしかできない。
「クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!チクショオオオオオ!!!」
何も掴めなかった拳を握りしめる。
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