佐野満「えっ?強くてニューゲーム?」
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344:名無しNIPPER[sage saga]
2017/04/30(日) 12:40:39.55 ID:DSAJ+Ylu0
量産型オルタナティブ 契約獣???

 量産型オルタナティブとは疑似ライダーオルタナティブのスペックが
一割減しただけのオルタナティブの劣化コピーライダーである。

 香川英行が対神崎士郎用に開発したオルタナティブ軍団の先鋒を務める
役割を担う。劇中最初の装着者達は浅倉威にかけがえのない存在の命を
奪われた遺族達である。

 現行でロールアウトされた六体はファムと同等のスペックを誇る
安定した運用が出来る成功した量産型だったが、神崎士郎の操るライダー、
オーディンによって実用化に成功した全てが破壊されてしまった。
 
 この量産型オルタナティブの特筆すべき特徴は、契約した契約獣の
スペックが低かろうと、香川が作り出したオルタナティブのデッキと
契約した瞬間から香川が定義し、カードに組み込んだプログラムによって
強制的にサイコローグがオルタナティブに与える同じ姿と性能をもたらす
存在へと変えてしまう特性を持つ。

 神崎製のカードデッキは契約者と契約のカードで正式に契約獣と契約を
果したライダーに契約獣の持つ力が与えられるシステムになっているが、
香川製のデッキは最初からライダーのスペックが全て定義済みであり、
どのようなミラーモンスターと契約してもオルタナティブと全く同じ
外見とスペックになるように調整されている。

 簡潔に説明するとミラーモンスターが量産型オルタナティブのデッキの
契約のカードで契約させられると、カードとデッキの両方に設定された
プログラムにより、オルタナティブのデッキの性能を引き出すのに最適な状態へ、
つまり香川の持つオルタナティブの契約獣、サイコローグと同様の状態へと
強制的に上書きと最適化されてしまう。

 つまり、サイコローグがライダーに提供しているのと同じだけの出力の
エネルギーを一回の変身ごとに契約した契約獣に強制的に供出させる
システムと言える。

 例えるなら100馬力分の車が出すエネルギーを100頭分の馬を使って
同量のエネルギーを捻り出させるのが量産型オルタナティブであり、
前者の100馬力分の出力を持つ車が神崎士郎製のカードデッキによって
生まれたライダーである。

 変身者を選ばないが、変身者に負担を掛けず、契約するモンスターも
選ばないが、契約獣には多大な負担を掛けるというある意味理想的な
エネルギーサイクルを実現したカードデッキ。まさにチートである。

 当然、サイコローグより弱いミラーモンスターはデッキから自らに
掛けられる負担に耐えきれずどんどんその生命エネルギーを武器や
盾に吸い取られ、最終的には死に至ってしまう。
 三回も戦えば契約した雑魚ミラーモンスターは消滅してしまうが、
消滅したら消滅したらでまた再契約すれば量産型オルタナティブとして
バトルに復帰できるのでそんなにデメリットはない。

 しかし、契約した雑魚ミラーモンスターはミラーワールドには掃いて
捨てるほど存在しているし、デッキも量産型の為、ライダーと交戦して
破壊されたとしても再生産が可能という神崎士郎のライダーバトルを
根底から覆す恐るべきメリットを保持している。
 活動限界時間は9分31秒。神崎製のライダーに性能が肉薄している。


所持カード

 契約獣を量産型オルタナティブを動かすバッテリーとして用いる為、
アドベント及びファイナルベント、ホイールベントは使用不可。
 しかし、その分不足した攻撃力を500AP上昇させたソードベントと
防御に優れた二枚のGP3000のガードベントによって補っている。

・ソードベント 
 量産型スラッシュダガーを召喚する。AP2500

・アクセルベント
 自らを加速させる

・ガードベント(二枚)
 量産型オルタナティブシールドを展開する。GP3000
 二枚重ねればどんなファイナルベントも防げる優れもの


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