32:名無しNIPPER[sage saga]
2017/04/24(月) 00:10:42.33 ID:WOJJWRsc0
閉ざされたロッカーが音を立てて開く。
そこには...
「あっ...あ、ああ...」
何も手つかずで残っていた監督の私物が仕舞われていたのだった。
それだけで、全てが分かってしまった。
この世界のどこにも昨日まで働いていた監督や仲間達は存在しないと
いうことが、全て理解できてしまった。
「...重要参考人として、署まで同行願おうか?」
言葉を失い、気を失った満はまるで犯人のようにその場にいた警察官に
引き立てられ、警察署へと連れ去られてしまったのだった。
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