【安価】探偵剣士「一目惚れをしたら冒険が始まった」
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425: ◆YwfwH67PRHMh[saga]
2017/11/24(金) 12:28:49.94 ID:XpWjYrgY0
イヴ「わかりません」

僕はちゃぶ台に突っ伏した

ミルカ「お茶持ってきましたよ〜。お、お兄さん大丈夫ですか!?」

ジャック「ハハハ、ズコーっていったな、ズコーって」

ロット「イヴさぁん…」

僕史上今世紀最大に情けない声が出る

イヴ「ごめんなさいロットさん、でも…」

ロット「ううん、分かってるよ。むしろ正解」

正直な感想としてはこれが当たり前だ
ただキッパリと言われると色々と来るものがある

ロット「実は僕たち一緒にいますけど、出会って間もなくて…」

ミルカ「そ、そうなんですか!?」

ジャック「全く面白い奴らだな。で、嬢ちゃん、話まだ途中だろ?」

イヴ「はい」

僕はミルカさんが出してきたお茶をずずっと啜りながら続きを聞く

イヴ「信用で言えば、むしろ私の方がそれに足らないと思うのです。私、事情があって素性をほぼ明かせない身でして…だから私の意見など当てになりませんわ」

凄いかわし方だ、嘘は言っていないし、それでいて自分の意見を述べることを巧みに避けている

イヴ「でも、私が彼の事とても頼りにしている事は確かですわ」

よし、もっと頑張ろう

ジャック「まあどこのどいつか分からねえ奴なんかこの町には山程いるから、全く問題にはならねえが。なんだ、アンタらも色々と込み入ってるらしいな」




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