遊矢「だ、誰なんだお前は!?」 ユート「俺の名はユート」
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名無しNIPPER
[sage saga]
2017/08/03(木) 22:19:10.39 ID:DVFq9esf0
遊矢「行くぞヒルコ!俺はレベル7のクリアウィング・シンクロ・ドラゴンにレベル1のオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンをチューニング!」
ヒルコ「分け与える…私は邪なる者から力を奪い…分け与えてきた。それが私を拾った老夫婦への…何故だ…何故こんな大切な事を忘れていた」
遊矢「二色の眼の竜よ!光り輝く翼を得て。覇道の頂きへ舞い上がれ!シンクロ召喚!烈破の慧眼輝けし竜!覇王白竜オッドアイズ・ウィング・ドラゴン!!」
ヒルコ「愚かだった…光に飲まれ私は我を見失っていたというわけか…」
遊矢「ヒルコ?」
ヒルコ「私を破壊しろ…」
遊矢「…」
ヒルコ「私が奪い取った力を世界へばら撒け…四つの次元へ…」
遊矢「お前…やっぱり悪神じゃなくて」
ヒルコ「悪事に加担した時点で私は悪だ。そうだろ榊遊矢…私の中にある父母への憎悪は本物だ」
遊矢「それでもお前は…」
ヒルコ「やってくれ榊遊矢!」
遊矢「罠発動…『エクシーズ・リボーン』」
ヒルコ「…せめて神としてではなく1人のデュエリストとして私を」
遊矢「一つ答えてくれ、光は何処に行ったんだ?」
ヒルコ「別世界だ。そこにある全知全能の力を奴らは欲している」
遊矢「全知全能?」
ヒルコ「そうだ。別世界に行くには決闘者墓場からが近道だろう」
遊矢「…」
ヒルコ「さあ」
遊矢「俺は…お前が憎かった。でも奪われて改めて大切な存在と自分が何なのか理解できた」
ヒルコ「…」
遊矢「さようならヒルコ…短い付き合いだったけど俺はヒルコを忘れない!バトルだ!!」
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