95:名無しNIPPER[saga]
2017/05/09(火) 19:50:33.08 ID:wgnqeKgI0
そう言って私は笑う。そうするしか誤魔化す方法が思い浮かばなかったからだ。
誰だって意味がわかるあの謳い文句を言われたら動揺するに決まってる。
私はなぜだか親指の腹と人差し指の腹とでポニーテールの毛先を伸ばしたり弄ったりする。
大井さんの瞳は依然として私を見据えている。私は何を言ったらいいのだろう。さっぱりわからない。わからないからずっと弄り続ける。すると。
提督。
大井「私のことは、好きですか?」
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