18:名無しNIPPER[sage]
2017/04/14(金) 23:26:35.03 ID:Ae/mHGKE0
提督「あっ!!あった!あったよ!大井さん!」
場所を交代してから大体二、三分。体感時間は10分。ようやく私は1個目のシーグラスを見つけた。
大井「良かったですね提督。見してくださいよ」
提督「ふふーん。どうよ!ビギナーズラックには定評のある私の記念すべき1個目よ」
私は大井さんに見せつける様に手渡す。
大井「おはじきですか。ちょっとムカつきますけどレア物ですよ。良かったですね」
大井さんの表情はさっきから何一つ変わらないけど今だけは違った。今にでも舌打ちをかましてきそうなくらいに眉間に皺がよっている。本気で悔しいのだろう。
私の記念すべき最初のシーグラスは緑色のおはじきだった。面白いことに片面はつるつるになっていて、もう片面はおはじき特有波模様が少しばかり残っている。不思議な感触がした。
提督「なによ〜もっと褒めてくれたっていいのよ〜?」
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