161:名無しNIPPER
2017/09/15(金) 02:33:06.42 ID:Vhjfmw2O0
もしかしたら北上さんの部屋かもしれない。そこに隠れているのかも。
ちなみに北上さんの部屋には入ったことある。あるのはベットと沢山のゲームだ。
最近はドイツの色んな仕事が体験できるシミュレーションゲームが流行りだそうだ。何が流行るかわからないね、ほんとうに。
大井「....何してるんですか」
提督「....大井さん?」
後ろで大井さんの声が聞こえた。驚いてゆっくりと、後ろを振り返ると、若干頬が引きつっていて、自販機で買ってきたのだろうペットボトルを床に落としている大井さんの姿がそこにはあった。
胸が高鳴った。あんなに焦がれて、東奔西走した大井さんが目の前にいる。
伝えたいことが山ほどあるんだ。謝りたいことだって馬鹿みたいにある。
臆するな、考えたら負けだ。その場の勢いで向かわなければ私は何もできないんだから。
提督「大井さん!私、大井さんに伝えたいことが!!」
涙で大井さんが霞む。私は駆け出して飛びついた。
大井「勝手に土足で踏み入るなぁあ!!」
気がつくと私は宙に浮いていた。人間危機的な状況になると、体感時間が引き伸ばされてとても長く1秒を感じるらしい。
そういえば前にも似たような事があったなと思い出す。そうだ、私が大井さんにあの浜辺で背負い投げされた時だ。
あの時と同じく、今回もどこか懐かしく感じるその大井さんの表情があった。
そういえば私、靴脱いでなかったわ。急いでたもんね、仕方ないよ。
こうして私の視界と思考はブラックアウトした。
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