141:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/19(土) 22:28:43.98 ID:mhjGCyBT0
球磨「球磨は一度だって人間を信用したことないクマ。期待したって得られない、使い潰されるのが艦娘だからクマ。それは球磨以外の艦娘だって大差ないクマ。でも何でかクマね。お前だけは違うクマ。球磨だってみんなだってお前を信用してるクマ。だから特別な「提督」。球磨はみんなに愛されている提督には掴み取って欲しいクマ。ここまで駄目で駄目な提督なのに愛されている、あとは提督の勇気だけなんだクマ。一歩、一歩踏み出せば提督は摑み取れるんだクマ。そのことに球磨は気づいて欲しいんだクマ」
いつまでも幸せな今が続くわけじゃない。いつかは終わりが訪れるのかもしれない。
それは戦時中だからだけじゃない。様々な要因が私たちの繋がりの糸を断ち切ろうと、綻びを探しているだ。
私は、恐れてる。私の言葉によって全てを終わらせ、みんなに拒絶されてしまうことを。
例えそれが良き方向に舵を向けているって知っていても、ほんの僅かな不安が私を覆い隠す。
だから、自然にやってくることを望んでいた。でも訪れても私にはそれを掴みとる勇気が無いこと知ってしまった。あの月夜の海辺で。
私は、何度、同じことを繰り返すつもりなんだ。
本当はわかってるはずなんだ。私は、みんなから。
球磨「提督は、誰にも拒絶されないクマ。だから、大井の気持ちを踏みにじまないでほしいクマ。たとえそんな気がなかったとしても、結果として大井を拒絶しているクマ」
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