124:名無しNIPPER[saga]
2017/06/15(木) 01:43:18.85 ID:qNL29ZGy0
瞳孔が完全に見開き一寸の動きも見せない。そして、ゆっくりと私の首元に球磨さんの手が忍び込んだ。
私は球磨さんを勘違いしていた。放任主義だと思い込んでいたけど、長女の責務として妹達を案じていたんだ。
そしてその責務から球磨さんは本気だ。嘘を言っていない。
返答次第では私は殺される。抵抗したって無駄だ。相手は艦娘なのだから。私はストレートに事実だけを述べることにした。
提督「大井さんに告白を促された」
球磨「それで?」
提督「それでってなにさ、驚かないの球磨さんわ」
球磨「別に驚かないのクマ。想定してたとおりクマ。問題はそこから先、提督が大井に何をしたのかってことクマね」
提督「まさか、勘違いしてない?私は大井さんに無理矢理手を出してないよ」
球磨「それも知ってるクマ。「根性なし」「意気地なし」の提督にそんなのはできっこないクマ」
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