417: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/03/20(火) 00:07:31.18 ID:EjyKetk5O
「………。」
彼女が黙ってこちらを睨み付ける中、ここに響くのは砲撃の残響だけ。
膠着した空気の中、照準だけがガタガタと震えていました。
この目で確かめるまでは、どこかで信じたくないと思っていた。
それはきっと、山城ちゃんも同じで。
でも目の前にいるのは…他でもないあの人。
「……分かるわ。ジュン、そこにいるのでしょう?」
「ここには私達だけです。扶桑さん…大人しく投降してください!」
「……ふぅん、じゃああなた達はどこで指示を仰いでいたのかしら?
そうね、映像はタブレットで受信、指示は無線で……それをWi-Fi経由で地下から…なんて事も出来るわね。
でも…匂うのよ。
そ こ か ら 。」
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