327: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/01/23(火) 06:23:17.44 ID:zzMbTBd6O
遂に作戦決行の日が来ました。
いざ出撃すると、敵は相応の強さで。
しかしこちらも高レベル隊、そう簡単にはやられません。
雑魚を倒しながら、やがて青葉達は目的の部隊へと接敵して行きました。
その部隊には偵察通り、戦艦棲姫の姿が。
やはり艤装の右手は、機械化されていました。しかし取り立てて特殊な様子は無い。
相手の旗艦は、どうやらあいつのようです。
あいつを叩き潰しさえすれば、今回の敵は壊滅する。
そう決め込み、私達は戦闘を開始したのです。
「……やった!?」
やがてこちらの返り血の量も増えた頃、私の砲撃が戦艦棲姫の腹を貫きました。
急所を抉り取り、間違いなく致命傷。
その瞬間、その場の全員が勝利を確信したのでした。
「………フフ…アナタ、“コノ子”ト匂イガ似テルワネ……。」
戦艦棲姫が、この一言を放つまでは。
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