275: ◆FlW2v5zETA[saga]
2017/12/15(金) 12:36:01.13 ID:el1IHlhwO
その後は隣の公園に移動して、少し一休み。
原っぱの真ん中に大きな木があって、そこでぼんやりとしていました。
んー、いい天気。お昼も食べたし、ちょっと眠いなぁ。
「ふぁ…。」
「膝使うか?」
「いいの?じゃ、お言葉に甘えて!」
彼の膝枕で横になると、木漏れ日と青空が。
優しく髪を撫でてくれて、それは何とも眠気を誘うものでした。
「は〜…。」
思わずだらしない声が出ちゃうぐらい、癒される瞬間。
うーん、これはこれは……むにゃ……
「…………はっ!?今何時!?」
「15時。よーく寝てたぞー。」
「…ごめんね、重かったでしょ?」
「いやいや、良いもの見れたし。ほら。」
「あ!そ、それは!」
してやったりな顔で見せられたのは、なんと私の寝顔写真。
げ!?よだれ垂らしてるし!
「う〜…誰にも見せちゃダメだよ?」
「見せないよ。むしろ他の奴に見せてたまるかっての。」
「……ばーか。」
素でそんな事言うんだから、もう。
557Res/457.29 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20