154:カマクラ ◆2TFCMwLdkopd[sage]
2017/04/13(木) 21:48:00.00 ID:pG9wLxhs0
ーその日、雪ノ下は部室に来なかったー
平塚「雪ノ下は体調が優れないと言って早退したよ、君たちに申し訳ないと伝えてくれとの事だ」
由比ヶ浜「ゆきのん…」
155:カマクラ ◆2TFCMwLdkopd[sage]
2017/04/13(木) 21:58:26.66 ID:pG9wLxhs0
平塚「雪ノ下と何かあったのか?」
八幡「…何でそう思うんですか」
平塚「教師の勘というやつさ、これでも生徒達の事はちゃんと見てるつもりだ。雪ノ下の事も、由比ヶ浜の事も、無論君の事もね」
156:カマクラ ◆2TFCMwLdkopd[sage]
2017/04/13(木) 22:11:15.31 ID:pG9wLxhs0
平塚「奉仕部での依頼も大事だ…しかしそれ以前に君達自身の事についても、解決すべき事があるだろう」
八幡「……」
平塚「すぐにとは言わないさ…それはとても難しいし、時間が解決してくれる事じゃない。私が雪ノ下を奉仕部に入れたのは、彼女自身が変わる為に…そしてその手助けをしてくれる人を探す為でもあるんだ。私はな、比企谷…君が彼女を助けてくれる存在になって欲しいと思っている。」
157:名無しNIPPER[sage]
2017/04/13(木) 22:15:11.49 ID:7h/AGg54O
(平塚先生は担任じゃないとツッコムべきか)
158:カマクラ ◆2TFCMwLdkopd[sage]
2017/04/13(木) 22:43:50.61 ID:pG9wLxhs0
生活指導担当でしたね、うっかりミスです…
159:カマクラ ◆2TFCMwLdkopd[sage]
2017/04/13(木) 22:45:47.24 ID:pG9wLxhs0
二次創作なのでその辺は多めに見てくれればと思います…まぁ僕がミスするのが悪いんですけど
160:カマクラ ◆2TFCMwLdkopd[sage]
2017/04/13(木) 22:58:06.51 ID:pG9wLxhs0
ーーーーーーーーー
由比ヶ浜「わぁー、ヒッキーあれ見て!ツリーだよ!そっか…もうそんな時期なんだ」
八幡「そういやもうすぐクリスマスだったな…」
161:カマクラ ◆2TFCMwLdkopd[sage]
2017/04/13(木) 23:07:16.20 ID:pG9wLxhs0
由比ヶ浜「……明日も部活、休みなのかな…」
八幡「どうだろうな…明日も雪ノ下が休みならそうせざるを得ないだろ」
由比ヶ浜「でも、2人でもっ!出来ることあるかもしれないし…」
162:カマクラ ◆2TFCMwLdkopd[sage]
2017/04/13(木) 23:18:24.32 ID:pG9wLxhs0
ーーーーモール内カフェーーーー
陽乃「それでー?お姉さんに聞きたい事って何かな?」
八幡「葉山の事です…昨日、葉山と会ったりしてませんか?もしくは葉山が何か悩んでるとか、そういった話、何でもいいんです」
163:カマクラ ◆2TFCMwLdkopd[sage]
2017/04/13(木) 23:24:00.17 ID:pG9wLxhs0
八幡「何か隠してる事があるなら教えて下さい、葉山のアカウントの件、正直手詰まりなんです」
陽乃「やっぱりその事かー。実はね、おねーさん、成りすましの件、前から知ってたんだ」
八幡「…!!誰から聞いたんですか…」
164:カマクラ ◆2TFCMwLdkopd[sage]
2017/04/13(木) 23:51:13.63 ID:pG9wLxhs0
陽乃「目を背けてた方が、当人にとって都合のいい事だってあるのよ」
八幡「じゃあ葉山はアカウントの件、見て見ぬフリをしてたって事ですか…?」
陽乃「そうよ、何でそんな事するのか、おねーにはわからないけど、本人がそれで良いって言ってるんだもの…外野がとやかく言う事じゃないわ」
338Res/143.34 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20